CDを本気で聴く-2 DACでCDの音は変わるとのことから色々なDACを聴いてみたい 手っ取り早くCDPのDACを使いたい 金田式DACと聴き比べてみたい そのうち 2017.05.15 Q CDプレーヤー(あるいはDAC)の音質を決める主要因は何か? A DACチップ以降のアナログ部の性能特に高周波ノイズ |
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Google「金田アンプ」サーチで | |||||||||
海外の掲示板goldmund ripoff - pink fish mediaで、パイオニアの2万円のDVDプレイヤー(DV-600AV?)と、ゴールドムンドの140万円のユニバーサルプレイヤーEIDOS
20Aの内部パーツがほぼ一致していることが写真入りでレポートされているというのは有名な話。 デザイン料なのか電源強化なのか躯体防振なのかこれら全部なのか私には分からないが、日本製の基板が優秀ということであれば、栄誉なことではないか。 |
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現有CDプレーヤー | For me これはph7の製作備忘録 |
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CDを本気で聴く」でも話したがこの2台だ パイオニアCLD-HF9G (1994年)CLDシリーズ最後の高級機とのこと パナソニック/DVD-A450 (1997年12月) |
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所有のCDプレーヤーはこの2台しかない。SACDもオーディオアクセサリー誌付録のものが数枚有るも、これらのプレーヤーでは聴けない。からなるべく新しい中古のSACD対応のものを買いたいと思っている。 が、パイオニア Pioneer PD-70 CDデッキで、オークション38千円程度 PD-30で28千円程度か。 この辺りが狙い目と思ったが、こんなには出せない。20千円で再度探してみる。ただし、SACDに陰りは見えないのか。だとすれば、非対応のものを探したほうが得策なのだろうか。 |
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中古品でDAC以前の音を検証 | |||||||||
パイオニアの16年も前のDVDプレーヤー、DV-S737の中古品をオークションで購入。 リモコン・ DVDプレーヤーは特に必要ない。SACDも聴かない(サンプラーCD2枚あるので少しは聴きたい)からこれで良い。DV-S747だと7~8千円なので止めた。 PIONEER DV-S737 ¥89,800(税抜) 発売:2000年10月下旬 【SPEC】●再生可能ディスク:DVDビデオ、DVD-RW、 ビデオCD、音楽CD、 CD-R、CD-RW、 CDV(オーディオパートのみ) ●外形寸法:420W× 128H× 371D mm ●質量:7.3kg ●消費電力(待機電力):22W(1W以下) |
2017.05.27 | ||||||||
パイオニア/DV-S737 (2000年10月) |
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SONY DVP-NS900Vも狙い目だが SACDサンプラーCD2枚あるので少しは聴きたいがオークションではどれ程か? PIONEER DV-S747Aよりも高そうだ。 |
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CDの音は何で決まる 冒頭で述べた以下の問答 Q CDプレーヤー(あるいはDAC)の音質を決める主要因は何か? A DACチップ以降のアナログ部の性能特に高周波ノイズ |
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CDはデジタルデータ、データを読み込むとき、ピックアップは同じデータをCD板から読み取るとすれば ・アナログ出力~DA変換が必要なので、コンバータの性能に依存した音質が出力されるはず ・デジタル出力~CDからそのままのデジタルデータが出力されるのか この検証結果~金田式DAC-No229で2種類のCDPのデジタル出力を聴いても大きな差は感じられない どちらかと言うと①の方がカチッと締まっているかも この2種類とは、CDP専用機ではない手持ちの ①レーザーディスク/CDプレーヤーパイオニアCLD-HF9Gと ②DVD/CDプレーヤーの古い機器パナソニック/DVD-A450 この2台によるもの 先般、DVD/CDプレーヤーパイオニアDV-S737を落札したので、これもヒヤリング対象に加えて3種類で試す 後日、レポート DACチップは、高級CDプレーヤーに使われているものでも1個1千円~程度か?高級機も普及機も同一のものを使っている No229を製作した当時のチップ価格は次の通り *デジタルオーディオレシーバ S8416-CS(Z)(CIRRUS) 28pin SOP)。192kHzまで対応。Y社で1980円 D社1011円 *D/Aコンバータ PCM1794DB(BB) 28pin SSOP Y社で3990円 D社1941円 ES9018Sが最高のDACのような雰囲気があるが、金田アンプではPCM1794を採用 PCM1794は純粋な電流出力のデルタシグマDACで、その基本性能も優れたものとのことで、ES9018Sに比べても安い ES9018はUS $65.99というhpがある。チップワンストップでは在庫なし また、あるhpでは以下の情報がある 情報が少ないチップだ
DACチップの後のアナログアンプを金田式としてこれに期待。満を持しての製作だった。 カップリングコンデンサーにはSEコン、ケミコンや抵抗も指定のもの 回路設計や配線方法は金田式 あとは、DACチップに最良のクロックを供給することで音質向上だが、コストがかかるのでは DACチップの差は確かに無いとは言えないものの、決定的な差といえるほどの差は無いと感じるが、PCM1794しか聴いていないので何とも言えない 写真のCS4398はマランツのCDP SA8005までのランクに採用 1340円チップワンストップ デジキーも同様の額 PCM1794の方が高く1800円程度 |
2017.05.30 | ||||||||
ES9018-2M チップは安い方のVerだが以下のような格安ボードもあった 12ドルのDSD対応DACボードを試す で検索 |
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3機種の試聴 | 2017.06.01 | ||||||||
比較試聴 ①レーザーディスク/CDプレーヤーパイオニアCLD-HF9Gと ②DVD/CDプレーヤーの古い機器パナソニック/DVD-A450 ③ 〃 パイオニアDV-S737 この3台で金田式DACの入力を切り替えて試聴(入力のカップリングコンデンサーはSEコン) ①と②はメーカーも同一ということもあり同じと考えて良く③よりはカチッと締まっているかも ③はほんの少しブーミーに感じる これらは、同じCD板を同時に回して、瞬時に切り替えを行って聴くから分かるのであって、時間経過があれば判別はつかないだろう 結果、ピックアップ部の音は基本的に変わらないとして良いだろう そのうち、マランツの2000年前後のCDプレーヤーを入手して比較したいが、音でなく音楽を聴かせるマランツと言われているが、ピックアップ部のデジタル信号は他と同様だろうと思われる ただ、安定した回転系と相俟った読み取りエラーの無い物量とノウハウのつぎ込んだシステムの音は違うだろう マランツの音、楽しみなことだ 最近のマランツのCDプレーヤーは5万円未満 SACDプレーヤで10万円以上だが、CDにSACD機能を付加すると約倍以上の価格になると見て良いのか、余分な機能が付くと故障も多いと思うから、純粋にCDプレーヤーのみ欲しい場合はCD6006(48,000円) それにSACDを付加するとSA8005(129,500円)と言うようにしてほしいが、金額的にはそうはなっていないから随所にランクアップしたパーツや機能が盛り込まれている筈 型番も分かりやすくすれば良いと思うが SA6006はCD+SACDとする等 まあ、メーカー戦略もあるからユーザーの独り言は通じない |
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CDの方が良いとは | 2017.07.16 | ||||||||
手持ちのCDでレコードにも手持ちのあるアルバムを比較した 驚くなかれCDの方が音楽が目の前に広がる 存在感がCDの方にあるということはにわかに信じられなかった パワーアンプと手前のパッシブCHフィルター、ミキシングIVCは同じなのだから No.229DACと No.221プリの違いということになる No.229DACは当初サブシステムで聴いていた頃はあまり評価していなかった No.221プリはモノーラルシステムで評価された それが逆転した レコードが絶対良いと思っていただけにショック その後 ・No.221プリのヒーター電源をACアダプターからジャンク汎用トランスに変更した ・No.229DACの電源ダイオードをSiC(ROHM SCS106AGC)に変更した このように両方一緒に変えてしまうと分からなくなるのだが 日にちを変えて再度聴いて見よう どうなるか楽しみ 今後はレギュレータのツェナーダイオードを1SMB5920B 6.2Vに換えてみる さてさてどうなることやら 泥沼の気配がする |
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単純ではなかった | 2017.07.23 | ||||||||
今時点の 結論 レコードだった ミキシングIVCの1号機、2号機の音の差は帰還抵抗にあったことはNo.251のところで触れた 抵抗体を通過するときに音が痩せることは仲間内でも確認済 No.221は音が良いと自負していたがDACとの比較では芳しくない 何かあるはずだ No.221は新登場カレントラインアンプでゲインVRが分流型ATT(アースへ信号を逃がすタイプ)を採用している ここを低廉な数百円のものにしていた 信号は抵抗を通らないから音に影響しないと、どこかでインプットされた もしやと思いこの部分をコスモスRV30YG203(A)に替えたら音は豹変 CDを超えたと思う レコードが良いことを再認識 今回はNo.221単独では気づかないことがDACとの比較で実力が発揮されていないと感じたところから始まった 当然No.221も他のプリアンプとの比較で音が良いと判断した経過があるがCDとの比較で今回のように分流型ATTがこのように影響するとは? 色々なことを試してみるものだと感じた しかし自分は学習効果のないものと苦笑 No.229で分流型ATTが音に影響することは経験している それにしてもNo.229DACの分流型ATTはあまり音の評価は良くないのに今回レコードとのバトルでは一時はCDに軍配が挙がった この分流型ATTを音の良いものに替えるとこの勝負の行方は分からないかも 今回の比較レコードとCDの曲目 オスカー・ピーターソンYou Look Good To Me サンタナIII グアヒーラ 最近はこの2曲でステレオ機材の評価をしている どのように違うのかというと活字では表現が難しいが クオリティーの高い同じ曲(音楽)を別な聴き方が出来る贅沢 CDはリアルではある 綺麗だが冷たく機械的と感じた レコードがあまりにも厚みや温かみを感じたからだろう スクラッチノイズが無いと落ち着かないのかも知れない いずれもダイナミズムを感じる音だ しかし、この時はこのように感じ明日はどう感じるものなのか 「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」 |
分流型ATTはNo.220で登場 | ||||||||
ユニバーサルプレーヤーの可能性 救世主No.251ミキシングIVC |
2017.08.16 | ||||||||
いまCDを良い音で聴いている環境は ①パイオニアのDVDプレーヤーを用いているが ②パナソニックのDVDプレーヤーもあるもののこちらはCD-Rが掛からないので①が主役であるこの主役は1千円だったのだ僅か1千円でこれだけ楽しめる世の中は価格破壊とリサイクルのバランスで成り立つものか自分には判らないがアナログレコードとほぼ変わらない音楽を聴けることは金田式DACの力も大きいしCDPに如何程投資すべきかという疑問符払拭に繋がっている今はパイオニアとパナソニックしかのメーカー比較だがこれにマランツ、デノンやSONYも含めてDVDプレーヤーのレーザー・ピックアップからのデジタル信号の違いを検証してみたいその結果大きく変わらなければ高価なCDPは買わなくとも良いことになるしかしレーザー・ピックアップの違いで音の違いが判る方はすごい聴力の持ち主であり自分では判らないあとひとつCDP専用機でこの実験をしたいものだがCDPは古くても高いので躊躇している 次のような書き込みもあって今自分が感じているとおりではないかと・・・ 「外付けの良質なDACにCDプレーヤー単体、ユニバーサルプレーヤー、果てはブルーレイレコーダーまでつないでみてCDを再生するがどれも音は同等で決定的な差を感じないただしそれぞれのアナログ出力から再生すると大きな差が生じる」という主旨 青色部分で検索するとヒットする 私はアナログ出力は使用しないしSACDも聴かないから1千円程度のユニバーサルプレーヤーを選択するのは間違ってないように感じた それにしても1千円で良質なCD音楽を楽しめるのはなんと幸せなことなのか ここまで来てはっきりしたことはCDP等で比較しても難しい(デジタル信号だからどれも変わらないとした方が良いのか)から今行っているようにアナログレコードとの比較が良いのである と このことが容易に実現できたのはNo.251のミキシングIVCの助けが一役買っている 電流伝送信号を入力し電流伝送でも電圧伝送でも出力できるし入力は電流伝送だから複数繋げるこのミキシングIVCに感謝である |
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3台目 | SONY DVDプレーヤー DVP-S707D (1999年5月) 元々頂き物のパイオニアCLD-HF9Gは別として 今までオークションにて3台のユニバーサルプレーヤーを求めた 中でも価格が一番安いのはこの機種であり重量も一番軽いと思う 3台については1千円~3千円でありそれがすべてきちんと動作するしリモコンも付いているからこのうえない 問題は機種メーカーが変わればデジタル出力を金田式DACで受けて音に変わりはあるのかということだった この3台目のDVP-S707Dも含めて音の違いはなかった 最後に実験したいのは5万円程度のCDP専用機を同様にして音出しをした場合はどうなのかということだが何となく変わらない気がしてきた CDP専用機のオークション価格は高いので音の確認だけで投資するのは好まない 良品が出品されるのを気長に待つこととする |
2017.08.19 | |||||||
デジタル出力にも音の差 | 2017.08.24 | ||||||||
CDPのデジタル出力のクオリティは価格と比例しないと聞く 高いモデルは買えないこともあるのだが・・・ メーカーの特色もあるのだろうか マランツはメリハリがあり デノンはおとなしく ソニーはクセがなく などの声を聞く デジタルでもメーカーによる違いあり? 初心者の自分には判らない |
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6C33C-BパワーアンプでCDを聴く | 2017.09.22 | ||||||||
久しぶりにこのパワーアンプに灯を入れた たまには灯を入れないと思いつつも心して音楽を聴く時以外はこのアンプには出てもらわないことにしている 唯一の真空管パワーアンプだ この球パワーは豪快かつ繊細な表現があり今回CDとレコードとの比較をしてみて驚いた レコードとCDの曲目は前出のとおり 今朝の新聞にLEDの光と蛍の光や大文字焼きの松明のことが載っていた CDとレコードの対比にも似ているなと思って読んでいた 肝心の音楽のことに戻すが 今まではその違いを感ずることが出来ずにほぼ互角と思っていた DL-103 SP10Ⅱ金田アンプモータードライブ プリはNo.221+No.251ミキシングIVC 低域はNo.192orNo.159パワー+416-8A×2 スピーカー 中高域はNo.192パワー+音研システムスピーカー この組合せでは気づかなかったが低域を6C33C-Bに替えるとガラリと変わって ・CDでは平坦なのっぺりとした音が気になり音楽に乗れない フォルテシモでは音が団子状に固まって空間に放出される ・レコードでは音の凸凹を微妙に感じ機微が伝わってくるしフォルテシモでも楽器の区分けがつく(当たり前えか) 2つともレコードに軍配が挙がる表現だ ・CDはノイズがなく静かであるが無駄がなさすぎて出来すぎている感だ 褒めているのかくさしているのか? これではCDは聴いていられない 手元のCDがよほど音が悪いのか なおCD機器はSONY DVDプレーヤー DVP-S707Dを用いた こんなにも豹変するとは予想もしていないことだった またレコードに限って右CHから軽いハムが生じる EQの球の処理が悪いせいだが低域を6C33C-Bに替える前は気付かなかった(もしかすると出ていたかは検証していないが) ※手元のCDは サンタナIII(期間生産限定盤) Limited Edition Amazon ジャズ、フュージョン、AORで好評を博している1000円盤シリーズ。 これが良くなかった 高音質にこだわるオーディオファイル垂涎の盤といえば、米国サンフランシスコににあるモービル・フィデリティ社の3600円を始めから求めていれば状況は変わっただろうと思うがCDにそんなにお金をかけたくはないがレコードと比べてみたい矛盾? |
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