引っ越し       夢クラフト ph7  
2021.6.19 Hikkoshi-moving 
 これはph7の備忘録
自室の移動(引っ越し)
旧自室は増築した家の2階にある7.5畳(1.5×2.5間)
移動先の新自室は母屋の2階の8畳(2×2間)
0.5畳の差だがこの差は大きい 1.5間の間口の現在の部屋はスピーカーを2本並べたら他に何も置けない 2間(3.6m)あると両側が50cm程度空きが出る

予想はしていたが2階から別棟の2階への移動は大変である
今回改めて実感
大きく重いスピーカーが3本 416A×2シリーズ接続が2ユニット モノ用1本は604E×1
2台あるSP10Ⅱプレーヤも重い
更に大変なのはレコードだ 2000枚前後と思うが数えたことがないので定かではない
土日に7割は移動を終えたから3日間あれば片付くと思っているが平日の月~金は仕事で午前中はNGで
意外と時間の確保が難しい 他の自動車関係の仕事も刺さり込んでくる
この調子なら1週間を見たほうが良いだろう
さて10日かかってやっと目処がついた
移動後ものが何処だったか探すのが大変
これでは暫くは音出しはできないと思ったがとにかく何かを動かしてみたい衝動にかられSP10Ⅱプレーヤのドライブアンプなら単独で確認できるかと回すことにしたが動かない
電源は100V安定化からなのに?そこで安定化をバスすると動いた?
さて次はステレオメインシステムの音出しだが正規のスピーカーは繋がない テスト用のものを6個用意してSWonするが異常無し 移動した後は何かとトラブルが発生するものだ 普通にプラグを繋ぎ変えたときもチエックは欠かせないから今回は尚更だ
ようやく正規のスピーカーに繋いで音出しするが高音のノイズが乗っている No.221真空管プリのホワイトノイズではない
あるメーカーのノイズフイルターを入れていたがここからのノイズだった? フィルターを少し電源装置から離すと収まった

あとは6C33C-Bパワーアンプをセットしてどうなるか まだ設置していない

次はモノーラルシステムのセットアップだ 20年使った604Eを予備に保管していた604Eに取り替えた 20年前に2本買ったものでリコーンされている 箱から出したが流石に新しくこれから20年?まだまだ使える 自分の寿命とどちらか
とにかくセットアップしたがNo.219チャンネルフィルターアンプの再調整が必要となった もしかすると以前のプリアンプと違うもの(No.248)を繋いだかも知れない 今回スピーカー接続を変えた ウーファーに(-)マイナスを スコーカーに(+)プラスを ツィーターに(+)プラスを 以前はすべて正相だったが今回ウーファーを逆相としてみた アルテックのネットワークの接続図からして見るとこのような接続だ しかしこれは12db/octだからこのような接続であり No.219チャンネルフィルターアンプは6db/octだから異なった音となるだろう さらに当方はネットワークは使わないから。。。
よく見かけるのはスコーカーを逆相にしているのは見たことがあるが12db/octのネットワーク使用スピーカーだろう
あとWE310Aモノーラルプリを繋いだときにどうなるかもチェツクする要がある モノーラルシステムにもミキシングIVCを使うとプリアンプを2台繋げるはずだ 以前に試したがプリアンプの出力用のスケルトン抵抗値が揃っていないとDCオフセットが発生する


 
before 別棟2階

ステレオシステム この反対側にモノーラルがある 飽和?
サブシステム


モノーラルシステム 604Eは外して箱は先に運んだ 後ろのコルクボードはスピーカー保護用の板だ


スピーカー撤去前の様子
モノーラルはWE310A真空管プリで鳴らす モーターはDP-3000
パワーアンプはNo.239 3way対応

ゴトウのツィーター


after 母屋2階 今のところは収まっているが・・・

左ツィーター横の茶色の台(ファンケース)には6C33C-BパワーNo.140が乗る

今回今まで20年使った604Eと保存していた予備の604Eとの交換をした


アルテックのネットワークの場合
ウーファの1(プラス)はアンプのマイナスに繋ぐ
スコーカーは物理的極性確認が出来ないので接続図から見ても1はプラスとしてアンプのプラスに繋ぐ(正相)
ウーファに対してスコーカーを逆相に繋ぐのかと思っていたが違っていた(12db/octネットワークだから)
今まではウーファもスコーカーもツイーターもプラスに繋いで聴いていた 試しにこれを真似た繋ぎ方で音がスピーカーの中心にまとまった(広がりが無くなって後ろに引っ込む感じだ) まとまりは良いが何となくこじんまりと聴こえる やはり6db/octネットワークはすべてのスピーカーは正相に繋ぐのだ
なお当方はアルテックのネットワークを所有していない 金田式チャンネルフィルター(3way)で使っている 思い出したが604E用の金田式ネットワークも作ったがやはりマルチにはかなわない




オーディオDCアンプ製作のすべて(上)P.253に6db/octフィルターについて述べられている オンケンハーモを使った試聴会のときのこと 「ハーモのネットワークは12db/oct 音はスピーカーの後ろの奥に音像を結びおとなしい音楽になる 6db/octのようなスピーカーの前面に音像を結びスピーカーから解き放たれ空間に分布し充満するようにはならない」と
なお時空を超えた音楽再現オーディオDCアンプシステム(下)P.18に「スピーカーはすべて正相にする パワーアンプの出力電圧が+になったときすべての振動板が前方に飛び出すように合わせる」とある

まだ釈然としない 雑然 時間がかかると思う

ステレオの方はこんなもので整理整頓のしようがない  
レコードは3分の1程度を移動した 残りは旧自室に置いてきた


6dB/octについて
あらためてネットワークについて調べると
「フルレンジの音に違和感を感じていたのですが、6dB/octの音を聴いてからというものフルレンジの方が正しかったのだと認識を改めるに至った」とのことが以下で述べられている
http://seabasssound.o.oo7.jp/SP/speaker.htm

以下では「位相(6) 位相を逆にしろ!」
https://community.phileweb.com/mypage/entry/4253/20190525/62578/

以下も参考になった
https://www.hifido.co.jp/merumaga/otomeijin/061222/index.html

他にも自己のノウハウを超越する書き込みがあり脱帽 引用について感謝感謝





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