|
||||||||||||||||
ネットワーク 設計値としては、図のとおりとなった。 スピーカーのインピーダンスは公称12Ωであるが、ほぼ近い数値である。 空芯コイルは0.68mHを2つシリーズに使い、コンデンサーは6.8と2.2μFをパラにした。 これで、十分である。まあ、よくもここまでぴったりのパーツがあったものだと感心する。 3wayに変更する。(2010.08.26) 各スピーカーの能率が不明のためカットアンドトライで数値は決めた なお、下記の表から分かるとおり合成抵抗の表その1は金田アンプ・オーディオDCアンプ 製作のすべて(上)第8章23図を数値化したもの その2は604E3wayを数値化したもの この表から low=105 mid=102 high=106dbとみなして計算していることが分かる こうなると減衰後のレベルがバラバラだが、試聴上はまだ中高域がきつく感じる また、上図のmid 9.0μF 0.27mH、 high 2.2μFは計算上の数値ではなく実装のもののため調整の要があるので容赦 さらに、クロスfcもmidは7KHzでカットオフ、10.7KHzからhighが出てくることとなるはずでバランスが悪い パーツを修正する要あり このため、次表のようにすれば、すべて102dbとなりバランスは合うはずだ その後、以下のような構成になった。あとは、スピーカーの能率を合わせればよいことになる。(2010.8.27) 1.36mHは0.68を2ケ、9.0μFは6.8+2.2、2.67μFは2.2+0.47 2002.02.10 1版 参考にするため別のページから以下を転記 インピーダンス 8〜16Ω(実際は12Ω) クロスオーバー周波数1500Hz 感度101dB 再生周波数20〜22,000Hz 許容入力35W(ピーク50W) マグネット:アルニコ5型永久磁石(低域・高域共通) マグネット重量:低域2.0Kg・高域0.54Kg、 磁束密度:低域13000gauss・高域15500gauss(高域のほうが強い) 外形寸法:φ38.9×28.3cm、重量15.3kg なお、一番上のRL、RS、RHの抵抗値はスピーカーのインピーダンス。 2015.09.07 |
||||||||||||||||
copyright 2002.ph7 All Rights Reserved. |