ケミコンテスター2
2025.12.19


  



これを基板にパーツ配置し撚り線で配線した
配線面から見た配置(ph7は普通は上下逆としている)


ジャンクパーツにてケミコンテスターを製作した 今回はNo.2となる 電源トランスに160V.180V.200V端子があったので160Vを用い電圧可変はスライダップトランスとした
(使用例:スライダップトランスで47V前後で電源トランスは75V出力 被測定物には200V印加)
350V.450V耐圧のケミコンを測定したい 上の回路では450Vのケミコンをシリーズにして耐圧を稼いでいるが大袈裟かな


http://www.gxk.jp/elec/musen/1ama/H17/html/H1704A17_.htmlに以下の解説有り
2つの半波整流回路が組み合わさってできています。
 まず、入力交流が正に振れている半周期を考えてみましょう。すると、回路は同図左下のような状態になり、D2は導通しないので、C1に充電されます。残りの半周期では、同図右下のようになり、D1は導通しないので、C2に充電されます。
 下段の2つの回路は、それぞれ半波整流回路ですから、これらが組み合わさって、入力交流の正側・負側からそれぞれ直流を作り出している、と捉えることができます。




シリーズ接続を止めた
450V47μFのシリーズ接続を止めた 2025.12.21

右に見える治具は放電用 発光ダイオードを2ケ付けて逆接続にも対応 当初は電源SWで連動予定だったが耐圧を考慮して連動方式は止める

以下は今回使用の電源トランス 0-160V端子を使う
6.3V5~6Aもあるので勿体ないが160Voutというのはなかなか持ち合わせがない




450Vのケミコンを計測した 450V掛けて0.5~0.8mA位で手持ちのものは合格
当然ここにシリーズ接続で使っていたものも合格


倍電圧整流回路のAIによる説明では勘違いすることも
半波か全波でケミコンの耐圧が異なるが全波回路図を載せておいて半波の解説をしているものを散見 半波ではC2の耐圧がC1の倍となるのでAIを信じないこと


第5図Aは半波倍電圧整流回路、第5図Bは両波倍電圧整流回路


半波は見慣れた以下の真空管アンプの電源からも理解できる がph7は半波は使用したことがない
https://taman80.web.fc2.com/homemade_radio/024.html


巻線電流容量
https://seppotl.web.fc2.com/zht03/acdc.html に巻線電流容量のどれくらいが夫々の回路の直流出力電流になるかが載っていた
①半波整流 巻線電流容量の 約45% が直流出力電流となる
②両波整流   〃 約90%
③ブリッジ整流 〃 約63.7%
④両波倍電圧整流 〃 約31.8%
⑤半波倍電圧整流 〃 両波倍電圧整流とほぼ同じ
ブリッジ整流の場合は約6割と承知していたが 今回のトランスは35mAだから④から見て11mA程度しか取れないことになる 倍電圧にすると半分になることも聞いていたが63.7→31.8%だからやはりそのようである

放電  450v 47μf放電電流50KΩ の設問でAIに聞いた
450Vの被測定ケミコンを50KΩ抵抗で放電すると9mA 4.05W
時定数は37%容量下げるのに50KΩ×47μFで2.35sec これの5倍で完全放電とAIが答えている さて正しいか?
※時定数は、電圧(または電流)が初期値の約37%(\(1/e\))まで低下するのにかかる時間を示すらしい

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