6C33C-B技術情報

6C33C-B真空管

 このたぴ、6C33C-Bに興味を持っていただき誠にありがとうございました。
6C33C-Bを、ご使用になるに当たって、次の手順により、エ一ジングを、実行して下さい。
一度エ一ジングすれば、長期にわたって安定した動作が行えます。
 手順1:ヒータ電圧を定格の1/2で点火します。約2時間
 手順2:ヒータ電圧を定格電圧まで上げる。約2時間
 手順3:プレート電流を、約50mAに設定する。約1時間
 手順4:プレート電流を、200mAに設定する。約1時聞
 以上でエ一ジングを終了して下さい。この操作は、各球に対して、1回すればよく、繰り返す必要はありません。
 注意1:ヒータエージングをせずに、電流を流すと、カソード表面の、活性化が、不均一であるため、局部的に電流が、集中し、スパークしたり、発光したりして、カソード表面を破壊してしまいますので、ご注意下さい。ヒーターエ一ジングをすれば、このような現象は、まず発生しません。
 注意2:手順1から4は・自己バイアス回路で、行うのを、お勧めします。下記の回路を参考にして下さい。

 上記手順は、ロシア電子管工場の、技術者からえられた情報です。






以下はスキャナーの画像(上と同じ内容)
6C33C-Bエージング回路

 おおむね
 VB=50Vで  IP=50mA
 VB=200Vで IP=200mA


資料-パルエレクトリクス







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