北海道賛歌 知ってますか

 花は地にひらき ひかりを湛え
 風雪に耐えしものいま 力みちて立つ美しき国
 
   「北海道賛歌」より
            森みつ文学碑 昭和57年.11月 建立
            新冠町 郷土資料館前


 1960年、作られた荘厳なメロディー(andante grandioso)の歌です。























制定の経緯      
 1960年(昭和35年)10月、北海道新聞社は新しい北海道建設を力づけ、明るい希望と限りない意欲を織り込み、道民こぞって唄う歌、「北海道賛歌」の制定を企画しました。この取り組みは当時全国的に大きな反響を呼んだものです。応募総数2300余の中から最優秀の折り紙をつけられたのは、新冠郡新冠村(当時)在住の森みつさんの作品。

 

 歌 詞        1 朝のひかり はるかなる海を照らし
 きらめく波 北国の岸を洗う
 嶺は天を指して 太古の歌をうたい
 森は 風を抱いて みどりの雲を巻く
 美しき国
 ゆたけき国
 おおわが北海道

2 雪は深く 生けるものすべてを包み
 凛烈の風 北国の空をめぐる
 遠く 大地(つち)を展(ひら)き 大地にねむるもの
 オリオン 高くかかり 先人の意思告ぐ
 美しき国
 ゆたけき国
 おおわが北海道

3 春の息吹き 尾根をわたり原野にあふれ
 いのちの歌 北国の歴史を伝う
 花は地にひらき ひかりを湛(たた)え
 風雪に耐えしものいま 力みちて立つ
 美しき国

 ゆたけき国
 おおわが北海道

4 若き夢 輝くところ 地は甘く熟れ
 われら讃う 乳と蜜流れる郷と
 鐘よ 高くひびけ この国のみのりのために
 鐘よ 高くひびけ この国の希望のために
 美しき国
 ゆたけき国
 おおわが北海道


作詞 森みつさん(67’7月(昭和42年)没、翌年には、第1回北海道芸術新賞受賞)
  ・大正11年札幌市生まれ ・新冠居住
  ・詩集「花咲きぬ」「微笑思慕」

作曲 伊福部昭さん(釧路出身06’2月9日没)

--現代風にアレンジ-- 町120周年記念事業として、2001.9.2、レ・コード館でリニュアル版(編曲:東京在住山下美香さん)を披露。町内合唱サークル VOLを中心に練習(一般公募含む)、NHK交響楽団メンバーと日本のトップアーチストによる演奏バックに歌う。