SEコンデンサーが耐えられなくなった

金田アンプシリーズ No.187では、
カップリングコンデンサーの変更がある
従来使われてきたSEコンから東一電機のマイカに変更
「過去に4回SEコンがパンクした。」とのレポートが金田先生本人から披瀝
このことは自分にも起きうるとの前提で
最近、パワーアンプのSWを入れる前に
プリのみで試験してからSWを入れている
これが功を奏した
昨日(2007.02.09)、一昼夜真空管プリの電源を入れておいた
朝、ミューティングSWをonにすると
チェックメーターの針が右CHのみ振り切れた
2VのDCが発生していた
直感的にSEコンだなと思った
夕方、SEコンの出口に同様の電圧が漏れていた
仕方なく、V2A0.1µFに換えた
これも100V耐圧だったかな
左CHもV2Aに換えよう
換えたものはFETプリに使えると良いのだか・・・
今後は、半導体プリにしか使わないだろう


とある広告に <MICA 42Lx32Dx14H @\5,670 0.1μ1000VDC> とあった SEよりは安い


換えたSE0.1µFは、半導体プリに使えた・・・
500mV程度の電圧だから、漏れも生じないようである。が、徐々に
漏れが大きくなり、パンク?しては大変。気をつけよう。
まさか、自分には起こらないだろう・・・とは思わない方がよいようだ。
製品名 形式/定格 シリーズNo. 税込価格 備考(寸法・他) その他
マイカコンデンサー
シルバードマイカ
角型樹脂ケース入り
温度による特性変化極小
ケースカラー:黒色
容量偏差±5%
T-CAP/Mシリーズ
0.1μF 1000V DC M002 5,670 42L×32D×14H 受注品