7MHzツェップアンテナ           
2022.09.20
      
 夢クラフト ph7 金田アンプの世界とは違うが・・・
 これはph7の備忘録

アマチュア無線のアンテナを作る
ツェップアンテナ 7MHz


どうもこれではSWRが調整できなかった
バリコンを2次側に入れて(コイルとパラ)OKとなる
SWR1.1位までストーンと落ちる 雨の日は調子悪い
アンテナ線は20.5mとしている
上図は1次側にバリコンのままの略図
1次1mm線3t 
2次0.6mm線28t



トロイダルコアの大変参考になるページ
https://web.ji0vwl.net/core.html ありがとうございます


トロイダルコア T-68-6
メーカーカテゴリ Amidon Inc.(アミドン)
アミドンのトロイダルコア(ダストコア)
■仕様
・材質:カーボニル鉄粉(マテリアル#6、透磁率:8)
・外径×内径×高さ:0.69×0.37×0.19(インチ)
・磁路長:4.24cm
・断面積:0.196平方センチ
・体積:0.831立方センチ
・周波数範囲:10~50MHz
・AL値:47μH/100ターン
下のデータシートから7MHzにはT-68-7が良かったかも


巻き数の対比は1対9で、3回巻き対28回巻き
1次と2次のインピーダンス比は巻き数の2条に比例
1次(1):2次(9)
巻き数の2乗 9^2=81
これによりインピーダンスは1/81の変換が可能となる
1次側50Ωとして:2次側4050Ωとの変換ができるはず 
なおツェップダイポールのインピーダンスは5kΩとも言われている


アンテナ線はテスト的にLANケーブルAWG24を2本まとめて使用しているが風で切れるだろうがテストだから そのうちIV-3.5SQ 外径4.0mm(7/0.8撚線)22mがあるので取り替えよう

ワイヤーゲージ  外径  断面積
AWG24 0.5105mm 0.2047mm2

バリコンの位置
手持ちの自作容量計では計れなかった 自作も限界だ なおバリコンは150pF



このタイプのC(pF)とμHを測れるものを注文中 Cはアンプ製作にも使う

アナザイザー色々

そのうち 上のようなMFJ HF/VHF SWR ANALYZER MFJ-259-B も欲しくなるのか?
いやいやこれには手を出さない 自作できないか?

更にAA-230 ZOOM リグエキスパート アンテナアナライザー (0.1~230MHz)なるものが目についたが髙い Amazonで¥51,800 Ukraine製のようだ


30A安定化電源

アルインコ EP-3030をオクで入手 30Aの安定化電源  EIトランス使用と思う パワーの石は3055を6つ使っている

無線にて とんだ寄り道をした WE421のパワーアンプもRコアトランスを準備してすっかり安心気味 色々なことに寄り道して飽和・・・


とんだ寄り道

屋根に登ったら物置のトタンが腐食していたので台風14号の前に修繕したり 歳とともにやることが多くなるような
  
アミドンのトロイダルコア



ツェップアンテナの見限り
 
ツェツプは色々と試行したが どうにもSWRが暴走 これは見限った
ツェップアンテナの線を半分にカットして単純なダイポールにした 昔の昔に使ったバランの登場だ

ダイポールアンテナ
 
ダイヤモンド製 75オームバランDP-BU7
バランは現在も数社から販売されているようだ、全てインピーダンスが50オームのはず。このバランは珍しい75オームの製品。50年以上前の製品
昔は75オームの同軸を使用していた。HFや50MHzのアンテナを3C-2Vや5C-2Vで給電していたのを思い出した。
ダイポールに50オームの同軸を接続すると、SWRは理論上1.5より下がらない


ペットボトルを被せて防水対策
やはりシンプルなダイポールが調整も線をカットアンドペーストだからシンプルで良い
結果L=9.95mで7.00MHZ SWR1.5となった 7.100なら1.8でありまだ少し長いようだ
(屋根の上で計測したときはもっと良かったのだが・・・)


 
夢クラフト ph7 金田アンプの世界
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