モノーラルシステムの音が良いなー 2018.11.09 |
Study in Brown |
SIDE A 1. チェロキー 2. ジャッキー 3. スウィンギン 4. ランズ・エンド SIDE B 1. ジョージのジレンマ 2. サンドゥ 3. ジャーキン・フォア・パーキン 4. もう一度恋をしたならば 5. A列車で行こう 【パーソナル】 クリフォード・ブラウン (tp) マックス・ローチ(ds) ハロルド・ラント(ts) ジョージ・モロー (b) リッチー・パウエル (p) |
ここのところメインのステレオ装置のミキシングIVCを製作してからずーとステレオを聴いていた モノーラルシステムの音が良いのは判っているが少し灯を入れなければと思い暖めたついでにクリフォードブラウンのスタディインブラウンを聴いた この盤はステレオとモノーラルを持っている つい先日聴いたステレオ盤の音の悪さには以前から閉口していた ミキシングIVCを通すと音は良くなるかとよからぬ算段も外れた モノーラルを聴いた B面頭から聴いた 出てきた音のなんと新鮮なこと フレッシュとはこのことだと思った モノーラルを聴くときは横を向いたり後ろを向いたりしていて正面に構えることはまずない あまり試聴(視聴)位置は気にしない 生だって横だったり後だったりでそれと同じだ モノーラル装置のアンプ系は全て電流伝送ということもあるのか音は良い 冬に近ずくと室温低下にてステレオ装置のパワーアンプのUHC終段に相当の電流が流れる これが嫌で冬はステレオを聴かない 以前に過電流で終段を飛ばしたことがあるトラウマだ 果たしてモノーラルの季節なのである |
2018.11.10 またまた久しぶりに金田アンプについてネットを見ていたら http://kansaigurashi.com/ に真摯な記事があった No.239の製作についてである ここにはNo.6までの記事があった これからどのような展開になるのか楽しみ 伊集院静 誰かを幸せにするために 大人の流儀8 人間は誰かをしあわせにするために懸命に生きるのだ という言葉がよぎった 自分のためでなく 誰かの役に立つために投稿している人は多い 情けは人の為ならず のようなものだ 「参考 為 触発 資料 役立つ 共感」 色々なキーワードがある しかし 特定の誰かが見るとは限らない 悩ましい限りだ つまり共感を通じて自己実現なのか |
私のモノーラルのパワーアンプはまさにこのNo.239なのだ その観点からは素晴らしく良いチョイスと思う 「作りやすい(と思う) 音が良い 寒くても過電流は流れない 少し変えるとNo.240になり真空管の音も楽しめる」 というものだ 発表から3年を過ぎたものだが今でも他を寄せ付けない音だと確信する |
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