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Subject: 近況です。
ph7様、お久しぶりです。
村上です。
最近は金田さん関連の話題が乏しくて、、インターネット上の先達方の更新が滞りがちですね。
なにかのネタになればと思い、当方の製作例(失敗談?)を提供いたします。といっても、最新の電流伝送Sic MOSなどではなく、往年の真空管アンプ(300B SEPP マッチングトランス付)です。
ネット上で誰かの製作例がないかと探してはいるのですが、未だよう見つけないでおります。
「無線と実験」の部品交換で、当方の切実なお願いにあまたの問い合わせのなか、「必要度の高い人」と認定して譲っていただいた、タムラF-2020の入手がきっかけでした。
300BはPSVANEのクアッドペアがリーズナブル(\39,800ナリ)で、手持ちの部品を何とかやりくりして安くあげようと目論みましたが、結局30万円!ぐらいは浪費したと思います。
電源部の物量がはんぱなく、巨大ものになってしまい、階段を持って移動するのが怖い代物です。
また、Sicダイオードがことごとく過電流で破壊(煙を立てて黒焦げと、パチンと破裂の2パターンあり)いたし ました。
B電圧(私は+/-360Vにしました)のON/OFFは、DCアンプシリーズのNo.233にでていた出力段レギュレータをカットする手法(マイナス側は制御のTrをPNPにかえて-5Vでカット)で何とかうまく動作しています。
ヒーターの点火はいろいろ試し(壊し)ましたが、結局最も安定していた、LT1084-5という三端子Reg四つ使いを採用しました。
アンプ部は初段を真空管から2SK117に変更して、作例よりオープンゲインを増やすもくろみでしたが(負荷抵抗は1.2kでドレイン電流を5mA流し、二段目差動のエミッタ側は6Vの定電圧ダイオード+820ohm)、仕上がりゲインを20dB確保しようするとNF抵抗が50k程度(Tr2のゲート抵抗は330ohmのまま)にもなり、
結局わずかな負帰還となってしまいまし た。
これからこのアンプを作ろうとされる方(たぶんいないと思う・・・)の何かの参考になれば、と思い投稿しました。
では、よろしくお願いします。
村上
村上さま
近況楽しく拝見致しました。早速、当方のhpにアップさせていただきます。
トランスを背負ったアンプは、電源の他に高いトランスが3つも必要になることから苦手としております。昔、TRIO W-46K\21,700(1966年?)のプリメインを作ったきりでしてコストの安い金田式で満足しています。
最近の金田アンプは電流伝送方式になってから、プリアンプは簡単に作れてもパワーIVCに移行できないでいる方が多いと思われます。ただ、プリアンプもカートリッジを曲の好みに合わせて簡単に交換できないことから、仲間内でも敬遠する者もおります。仲間内は、6C33C-Bパワーアンプをメインにしていることに起因するため、簡単な乗り換えはできないこともあります。さらに、現用の真空管プリの音に惚れ込んでいることも挙げられます。
今後も一定の年限(金田先生が健在の間)この電流伝送方式の組み合わせが続くとすれば、いつかは乗り換えることになるのかとも思いますが、一定の年限の後は、誰がポスト金田先生なのか分かりませんが、二度と現れない人材ではないかと思います。その後は、過去に発表された回路の製作が永遠と続くのではないか。少し、寂しい気持ちもありますが、自分の寿命と考え合わせると丁度よろしいのかとも。
楽しくないと音楽ではありませんから、楽しく聴く手法を考えると良いわけでして、電流伝送方式によるパワーIVCの威力は如何なものかは未知数でして、どこかで聴くのが一番なのですがね。叶わぬとすれば、一番の早道はモノーラル用を1台作りネットワーク式スピーカーでの比較をするべし。
ネットを見ていても探し方が悪いのか、パワーIVCの威力を具体的に表現しているところを見受けません。
音がきれいなだけでは音楽ではないと思いますから、特にジャズはその傾向があると。
DACを製作してみましたが、音の違いが分かるか?と言われれば、駄耳な私には残念ながらNOです。
何でもそうなんですが、要は「きっかけ」があれば簡単に移行できると思われ、その大きな要因としてSiCデバイスが高すぎるので、これが1千円以下になれば加速度的に進むかな。ロームさんお安く願います。
こんな氷河期には音楽を沢山聴くのが良策。
ph7
ps.
http://web3.incl.ne.jp/tetsu/c1ampSys/300BampRep.html
を昔、見ていましたがこんなアンプを製作される方がいるんだ。と感心していました。]村上さんも同様のことをされているのかなと考えています。
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2015.07.06 |
以下は、オーディオの足跡から引用させていただきました。

TRIO W-46/W-46K
| W-46:\28,700(1966年頃?) |
| W-46K:\21,700(1966年頃?) |
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