DL-103...etc   2021.2.4        

      
 夢クラフト ph7 カートリッジを整理していたら・・・
 これはph7の備忘録
DL-103が多い
DENONのメーカーが好きということではないが
金田アンプから派生したものだ

手持ちのカートリッジを整理していたら DL-102が2ケ

DL-103が6ケと奥にEMTが1ケ


このへんでMCからMMカートリッジにシフトしてみる
安くてヘッドアンプも要らないシンプルだからだ

ナガオカのMMカートリッジMP-110あたりも良いと思うもののマイナーなメーカーに惹かれた オークションでシュアーM44も考えたが差異のない価格で新品が入手できるので久方ぶりにMMタイプを買うことになった

MG-3675 中電 MM型カートリッジ(楕円針仕様)がそうだ
画像と仕様は中電hpから
特性:ムービングマグネット型(MM)
針形状:接合ダイヤ楕円針 0.3×0.7ミル
出力電圧:7.5mV/1kHz(5cm/s)
周波数特性:20~20kHz
チャネルバランス:1.5dB以下
セパレーション:25dB以上
負荷抵抗、容量:47kΩ/200pF
推奨針圧:2.5g、重量:5.8g
税抜き価格:¥13,000

MG-3605も安くて評判が良いようだが
9.5mVの出力電圧は大きすぎると感じたし推奨針圧:3.5gが少し重たくて嫌だから1ランク上のMG‐3675にした

(株)中電のhpは豪華?ではないものの必要な情報が載っているしhpには大きく経費はかけないかわりに良いカートリッジを供給したいということが感じられる
近々に届くはずだからその折はリポートしたい 少しゴリゴリの音を期待しているが

高額すぎる
本当に買う人がいるのだろうかと思うような100万円のMCカートリッジ 確かに普通の音ではない高価なカートリッジだろうがきっと味付けをしているからそのような音になるのではないかとも思う 昔Lyra (ライラ)のヘリコンというカートリッジを持っていた

 低音も高音もカミソリの切れ味に似たスパーっとしたものだった 少し変わった音を楽しむには良いかとも思ったが針交換等維持費が負担になると考え手放した それを良い音というのかは別の話か 音楽を言葉で現すのは愚の骨頂だろうし 新規のプロジェクトにおいて 売れると思われる数と開発費の関係で売価を決めていくと非常に高いものになるのは理解できるが あとはその高いものを買えるかどう 買う価値があるかどうか と言うことだろう 世の中には買い替え買い替えの繰り返しを楽しむ輩もいないと中古市場は活性化しない
パーツの数が市場にもたらす経済効果という点では同じ100万円でもMCカートリッジと軽自動車では使われている物量的なものの町工場を支える力の差は歴然
後者のほうが沢山の町工場に働く人達をフォローしている 社会的価値という点では大きな格差がある

MG-3605届く
 2021.02.14
一応紙製の化粧箱に入っている このあたりはもっとコストを落としても良いかも
要は音だから 音が良ければ体裁は第二 もっと安くあげるものはないものかな 付属の止めねじは手持ちのシェルにピッタリだった このネジにコストを掛けるのも妙案かも
パイオニアA-50とフォーカルのChorus705で聴いてみた 出てきた音はかなりシャープに感じた 色々な音が余すところなく出てくるからそのうちメインシステムでDL-103と比べるのが楽しみだがMM用の金田式イコライザーアンプはつくらなければならない 今更MM用のものを作るには労力が足りない さりとてLXV-OT10をイコライザーアンプとするのも正統な比較にならないだろう




 
夢クラフト ph7 金田アンプの世界

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