あまり愚痴らないこと 2
何もしたくない時は、何もしなくていい・・・

                                
2016.05.09
いつまでとか、限界とか言わないように

  他の人のものの見方考え方を垣間見ることも自分の栄養になると思います

1 何もしたくない時は、何もしなくていい
仕事は別として、それ以外のことは何もしない方が良い
そのうちに何かしたくなります
必死に何かをしようとしても、裏目に出てしまいます

2 横着しない
1と似ている話です 自分も良くあるんですが、横着すると必ず失敗する 横着とは手順を一つ抜くことですからそのために失敗する
最近、これは横着だから少し手順を変えようと思うことが良く有ります。そうすると失敗しないですね。横着を学習した結果、物も壊さないで済んでいます

3 他人(ひと)の期待に応えない
期待に応えようとして、急いで物事を処理すると、そこには何らかの弊害があることに気付きました 期待に応えなくとも他人は何も思っていないのかもしれない そんな薄っぺらい期待には応える必要はなく、NO(ノー)でも何も変わらない。つまり、自分だけ空回りしていることに気付くことになる
同じ言い回しだが他人から良く思われなくても良い
他人は、他人の基準で何かを求めてきます 別に、それに応える必要はない

4 人の役に立ちたい
色々な人がいて社会は成り立っているから、どこにいても役に立っているはず 一人だけでも役に立っていればそれで良い 特別に大きな役に立ちたいとは思ったことはない 大きく感じるかどうかは相手の受け止め方だから

5 質の良い時間の過ごし方
若い時は自由時間が持てるということとは縁遠かった
子育てもあって自分の自由になる時間は限られていても、何も不満を持たなかった そんなものだろうという考えだったのか、今は時間があって無駄に使っている感じがする 昔、仕事が忙しくても僅かな時間で充実した趣味を満喫していた気がする つまり、長さとか大きさでなくて質なんだろうな
物も時間も人も有り余ってしまうとそれらに溺れてしまう

6 今の時代の悪い側面なのかな
 すぐに繋がる
 すぐに判る
 すぐに行ける
 すぐに切れる あまりにも早急になりすぎて「ふっ~と」することがなくなった 少し不便になった方が人間らしくなるかも知れない 少し昔は携帯電話も無くても黒電話・公衆電話で時間を決めて連絡した 今は、無計画でいつでも人の心のなかまで覗かれているような・・・つまり、良く考えもしないで短絡的に物事を決められる時代があまり良くないと感じる(デジタル症候群かもね)

7 文化は後退し文明は飛躍的に発達
人の心や気持ちがなおざりになっていて文明に付いて行けないでいる
子育てひとつ見ても、大昔と何も変わっていないと思う つまり、親から子へ伝承していない
マニアル本はあってもそれではうまくいかない それぞれの自負なり自信が邪魔している

8 余裕はほどほどに
有り余る余裕は無駄になる 余裕は貯金できないから、余った余裕はどこかに逃げてしまい誰にも分けられない
結局、余裕はあっても他人の期待には応えられない

9 幸せの基準
 3に述べたことも基準の一つ
自分は、朝また生きて起きられることで生きていると実感できるのが一つの幸せ これは、自分の内なる考え方だろう つまり、普通に生活して夜は美味しい酒を少したしなむこと(時として多めに飲むが、これは物理的なこと)たまに少し配偶者と口論し曲がってきたことを真っ直ぐにすること
下世話な例え、いつも美味しいお米を食べていると、ランクの落ちた食堂のご飯は美味しくないと感じることは不幸かも?こんな単純なことではないが、普通は普通米を食べて、たまに外で美味しいササニシキを食べると たまに良いことに出逢うことが良いのだろうね
 ※「下世話」という文字からあまり良い印象のない言い回し。「物色」という言い方も使いたくない言葉

0 最近、覚えられない
記憶が満杯なのか、例えば、レコードのジャケットを見たとき「初めて見る良いジャケットだな~」と思う レコードを聴くと以前に聴いたことがある つまり、そのジャケットは過去に見ているのに忘れている しかし、「初めて見る良いジャケットだな~」と感銘を覚えるということは有り難いことだと思っている 忘れるがゆえの功罪かも
これはいかんと夫婦して亜麻仁油を食して対処している
キャパシティ以上のことをする必要がないということなのでしょうね もっと覚えておかないといけない大事なことは忘れていないつもりだが、自分ではわからないのかも知れない

不平不満 2016.06.06
両手両足両眼両耳そしてなんでも言える口があって他に何を必要とするのか
これだけあれば、どこへでも行けて見て聴いて語って飲んで何でもできる。
なのに何か物足りないと日常に対して不平不満噴出!
どれか一つでも無くなったと思えば・・・
どれか一つでも本当に無くなったならば自分はどう生きるのか
障害者というレッテルのものとに不満をほざくのか
違う、他に沢山残っていると感謝するだろう
あるうちは、何とも思わないのに無いと有ることに感謝するだろう
自分は全てあるからそれが当たり前と思い感謝したことは無い
何とも傲慢なことかと気付けば良いが
そのようなこと無く人生を終わるとすれば何と心寂しいことなのか

 
Copyright© 2001.ph7 All Rights Reserved