私は、夏の暑さが嫌だ

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For me
これはph7の製作備忘録
2014.11.19 
暑(熱)さが   私は、夏の暑さが嫌だ。パワーアンプがあまり熱くなるのも嫌だ。パワーアンプにはアイドリング電流を設計者の所定分流すから、熱くならなければならない訳があるのだろうが、それでも嫌だ。暴走してアンプはもちろんのことスピーカーまで壊れることがあるのが嫌だから終段がバイポーラTRのパワーアンプは嫌だ。然るべくして、パワーアンプは終段がFETのものしか作らないことになった。2SC217が4個あるも出番はないだろう。パワーアンプのIoを300mA流せよ、となれば、150mAにしている。最近のSiCパワーIVCは150mAを流すものも見受けるので、これ位がちょうど良く好みに合っているが、デバイスの単価が高くて躊躇している。 これだけ評判のSiCパワーIVCやSiCダイオード電源は必ずや良い音をもたらせてくれると思うものの、やれば良くなるということに関しては、後回しにする傾向がある。いつでもできると思っているからだろう。何でもできるいつでもできるの裏返しは、何にもできなかったということにならないように気を付けよう。
 今のところ電流伝送パワーIVCは拙リスニングルームにひとつもない。チャンネルフィルターも含めそのようなシステムにしたら、6C33C-Bパワーアンプは鳴らなくなる。鳴らすにはケーブルのつなぎ替えやら・・・色々と間違いのもとになりかねない。
 今は、過渡期で試されているときなのだろう。金田アンプは完全に電流伝送にシフトしてしまった。とは言え、SiC版電圧伝送パワーアンプも研究されて、電圧伝送vs電流伝送の比較もMJ誌でしてほしいものだ。
 
 
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