アルテック604Eへの夢叶う
604E


 先般、あるオークションで、604eを入手した
 たいへん素晴らしいオーナーに所有されていた
 人に惚れての買物と言う面もあるが、物も大変素晴らしいものだ
 ネットワーキングとは色々な人と出会い
 物が動きお金が動き情報が行き交い
 心まで飛び交うのかと思うほどだ
 オーナーのsamoTさんから、ご丁寧なメールが届いている
 604eは、私にとっても新たな出会で、物は古くても情報は新鮮である
 アルテックのスピーカーが少しでも多くの方に広まるように期待して・・・
 披瀝する




TO samoT
リコーンされているそうですが、それらの影響は如何なものでしょうか。
FROM ph7


to ph7  9/25
今日は出張で奈良に来ています。コーンの状態は最高だと思います。
ご存じのように、604Eのオリジナルコーンは既にこの世にありません。
しかし、その後出た604−8Kは音としては最高といわれています。
ただし、フェライトマグネットですので家庭用としては使い勝手が悪く評判がいまいちだったと思います。
多分、今のリコーンはこのコーン紙に16オームのボビンを使用していると思います。
この604Eは、MC275でマスタリングラボのネットワークを通して聞いていまし
た。期間はわずかですが、理由はニューヨークのスティービーワンダーのスタジオから、昨年暮れに604−8Gが4本売りに出ました。これを購入したための交換です。
604−8Gが2本と604E2が2本です。ともに同じフレームでした。
この604−8Gは、同じニューヨークのASPでリコーンされていました。さすがに過酷な使われ方をされていたようです。私の所に来たときは、ボイスコイルが擦れていてとても聞ける状態ではなかったのですが、アラインメントをしてどうにか聴ける状態になりました。
この604−8Gと今回の604Eを比較するとやはり8オームと16オームの差が出ているようです。私としては、16オームの604Eの方に軍配をあげます。でも何となく、この8Gにこだわりたく604Eを手放すことにしました。
以上ご報告まで。ご遠慮なくご連絡下さい。アルテックのファンです。
  FROM samoT


TO samoT
丁重なるメールありがとうございます。私もアルテックのファンです。
JBLはどうも重たくてだめです。現在は、アルテックの416−8Aとオンケンスコーカー、ツィッターで楽しんでいます。モノーラルで聞ける日を待っていました。ご返事ありがとうございます。
お礼まで
FROM ph7


TO samoT
604E、楽しみにしています。よろしくお願いします。
そういえば、クリスキットの製作者が同軸型SPのことを批評している記事を見ましたが、構造的に相当無理していることなどを挙げていました。
この批評と比較してのレポートをmyHPにアップすることも考えています。色々と発展します。
FROM ph7


to ph7  10/1
落札有り難うございました。
オーディオの世界はいろいろな意見があって奥深く非常に興味があります。
下記のHPは森本氏がレリーズしておりますがアルテックにご興味があれば是非ご覧下さい。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/bontoro/index.html
私の部屋のシアタシステムには、604−8Gx4本、604−8Hx4本、515Bx2本、403Ax6本の組み合わせで小音量から大音量までのアルテックサウンドの5.1チャンネルを楽しんでいます。
もし、真空管アンプでセンタースピーカーにご使用される場合は、604Eがお勧めと思います。
私は、604−8Gに変更してしまいましたが、604Eの方がリアルな感じがでるような気がします。
  FROM samoT


TO samoT
本当に夢がかないました。自分のホームページにも書き込みましたが、夢が実現してしまい夢で無くなりました。samoT様のオークションで掲示の604の写真を 使わせていただきました。
拙作です。→http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/6504/
夢クラフトDCアンプ製作記」のページ 
夢tomorrowにございます。

FROM ph7


to ph7  10/2
メール有り難うございました。HP拝見させていただきました。
とてもいい夢をお持ちで羨ましく、また憧憬いたしました。
私は、昨年3月に604Eに出会いました。
これが全盛の頃はサラリーマンの安月給では手に届かなかず、高嶺の花と諦めていました。でも、アメリカのオークションを覗いたら、買えそうな金額。ドル預金をはたいて604/605系を17セット落としました。
理由は、604Eの音に惚れ込んだためです。
オークションで落とした604Eが届き、待ちきれずに裸で鳴らしました。
その時の音は、今まで何をしてきたんだ、という素晴らしい感じでした。
それ以来、604の系統を試聴したくなり、のめり込んだわけです。
その結果、真空管アンプに対しては604Eが頂点のような気がします。
ただ、めんどくさがり屋の自作派には、フロントマウントの8G以降の方が扱いやすく、私は後者を選びました。
生まれが横浜ですので、近所のお兄ちゃんに神田電気街に連れてゆかれたのが小学校6年生(昭和23年)の頃でした。
その彼は、切符の買い方、キセルの仕方、ラジオの原理・作り方、いろいろ教えてくれました。その後2、3年で電気街が神田から秋葉原方面に徐々に移り始めたのを憶えています。
1R5、1T4、1U5、3S4をスタンダードのキャビネット入れて、72.5Vの積層乾電池とAC電源の共用、セレン整流器は電元製(丁度そのころ新電元に変更)で作ったのが中学2年生、その携帯ラジオを戦争中お世話になった疎開先の福島の山奥に持っていったのが中学3年生、でも山奥では何も受信できず馬鹿にされたのを昨日のように憶えています。
オーディオとの接点は、横浜・進駐軍・ジャズコンサート・ジャズ喫茶(ちぐさ)等で未だに続いています。
明日お手元に届くと思いますが、かわいがってください。
マルチシステムは面白いと思います。
今年の春、EVオーディオの高橋氏とお会いする機会があり、アルテックの事いろいろ教えていただきました。 長々と失礼しました。
  FROM samoT


TO samoT 10/2
私は、1948年生まれですから大先輩ですね。604Gも狙ってはいました。フロントから取り付けられるのは魅力です。真空管アンプはなんと言っても私は、金田明彦先生のDCアンプです。 6C33C−Bがとても良い音です。近くヒヤリング結果をHPにアップします。裸で鳴らすという気持ちとても分かります。なお、当HPは楽しい内容のメールはHPのどこかに匿名で紹介することにしています。ご了解ください。今後ともよろしくお願いいたします。
FROM ph7


TO samoT  10/4
コメント:この度は、大変すばらしい604Eをお譲りいただき感謝申し上げます。本当に夢がかなってしまいました。早速、箱を作ってヒヤリングです。いや、裸で聴きます。 (10月 4日 18時 19分) (最新)
FROM ph7


to ph7  10/4
一枚のレコードからの町おこしHP拝見しました。すばらしいHPです。604E気に入っていただきなによりです。これからもHP拝見させていただきます。有り難うございました。
  FROM samoT


TO samoT  10/4
本日、604Eが届きました。きれいなスピーカーですね。はやる心を抑えて、まずは、じっくりと・・・なにせ、現物は初めて見るものですから。
クロスオーバーをデフォルテの1.5KHzのままいくか、700Hzくらいでいくか思案中です。ただ、高域部がいくらから上の受け持ち領域なのか、明示されていませんので心配な点はありますが、低域は余裕かと思います。
関係の資料も同梱され、たいへんありがたく感謝申し上げます。
箱は、内寸で60x95x40位かと見定めました。当初計算よりは奥行きが5センチ大きくなりそうです。
とりあえず、正面のバッフルにスピーカーを取り付けて聴いてみます。今、メインシステムの416−8Aと似た音と思います。
楽しみは、後に・・・。では、ありがとうございました。
追伸、なおsyrx7のハンドルは息子ですので、悪しからず。偶然というか、24歳の息子が、オークションを見ていたときに私が604Eを探すように頼みました。
丁度、samoTさんの出品と出会ったというわけです。息子はロックとかマツダのロータリーRX7に乗っていますので、それに関するものをオークションで拾っています。
息子がオークションを見ているときに私がいなければ今回の出会いはなかったのです。めぐりあわせかと存じます。
FROM ph7


to ph7  10/5
ご丁重なメール有り難うございました。
現在日本でアルテックの仕事をしている会社はEVオーディオです。
その会社の、テクニカルサービスをしている高橋さんと話をする機会がありました。彼の説明では、ウーファーのマグネットは515系と同じで、ホーンのマグネットは、802系と同じだそうです。
同じ音響系でも、ボイスコイルが8オームと16オームでは音が異なるのは非常に興味があります。
クロスオーバー周波数ですが、1300Hzまでは下げてみましたがそれ以下の経験はありません。802−8T+511のホーンで700Hz程度ですからちょっと難しい感じがします。でも結果教えて下さい。
丁度、倉庫からこの組み合わせを持ってきてシステムに追加しようと思っていたところです。
伊勢松坂にて。
  FROM samoT


TO samoT  10/5
本当に、色々な情報がいただけてありがたく思っています。
アルテックが1.5KHzで設定したのは訳があるのですからあまりかけ離れた使い方は、自分もしたくはないのではじめは1.5KHzのCHフィルターを作ってみますのでそれを試聴し、その後に変更ということになります。(注:金田アンプは、パッシブ型6db/octがCHフィルターの基本。)
金田明彦先生なら、きっと800Hzくらいで試すかとも考えてます。先生はすばらしいスピーカーシステムと自作のアンプ群で、アルテックをメインとされています。(注:4CHで、ウーファーは片CHに416−8Ax4本の天井ホーンと後は音研のホーンスピーカー)
多忙なところお相手いただき恐縮です。ご返事は無用にて・・・
FROM ph7



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2001.09.09-10.05版