QUAD 405

ひよんなことから、入手
なんでも蓋をあけたくなる
これは大工事?





















 何故、ネジが? イギリスらしくむやみに色々な長さのネジは使用していない。3種類。

 






製造は、1977年頃以降だと分かる。



















両方の基板とも同じ10Ωの抵抗が焦げている。ここが焦げるとは思えないのだが・・・



 上部が盛り上がり要取替え。

1977年頃のEngland製パワーアンプだ。修理の構想をまとめるが結構大掛かりか?。

・反転増幅OPアンプをBB OPA627APに交換(ソケットも交換)
・焦げている抵抗と関連するTR
・古い電解コンデンサの交換 100uF、 47uF( 100uFは既に交換済みであった。何度か修理の手が入っていると思う。 )
・終段トランジスタ劣化のため同一品番(東芝2SD424)にL.Rチャンネルとも新品交換
・信号用コンデンサをフィルムコンに交換
・電源平滑コンデンサ 10000uF63V交換(音響用 71V18,000μF程度)
・各基板のハンダ修正
・ピンプラグ端子増設 穴はもともとの貫通口使用