No.248 無帰還IVC型 イコライザー+カレントラインアンプ MCプリアンプ
2020.07.20
低域が・・・

Google「金田アンプ」サーチで
久しぶりにモノーラルでゴリゴリの音が聴きたくてレコードを乗せた 

いつものディア・オールド・ストックホルム(ドナルド・バード) しかし低域が出ない歪む
 * ウーファー604Eのトラブルかと思い点検するもOK 
 * パワーアンプの低域chも異常がない 終段の2450KEも健全(久しぶりにNo.239パワーアンプを覗いたが今はメンテさえ出来る気がしない)
 * チャンデバもOK 
 * 残るは現用のNo.248プリアンプを疑う まさかと思うが・・・
予備としてNo.218改良版?の金田先生が別冊で発表のプリが眠っていた筈だ
  (電流伝送方式オーディオDCアンプシステム プリアンプ&デジタルオーディオ編 最新版9機種 発売日: 2013-10-18)
 この218プリはカートリッジに-4.8Vを供給するタイプであり248プリとは趣が異なる +7.2V-4.8V(記事は±4.8Vだったかも)の電源を探した セットアップしてチャンネルフィルターとの整合も必要だ 
ひとつ替えるとアチラコチラと調整が伴うからあまり替えたくないが今回はやむを得ない 果たしてプリを替えると低域の歪や出力不足は解消した +7.2V-4.8Vの電源は先日から難儀しているリップルフィルター式のものの中でもハムの少ないK214/J77を用いたものだが残留ハムは少し残るので電解コンデンサー3300μFを少し大きくする必要があるかも プリに要因があるということはどういうことなのか?少なからず中域・高域にも影響しているのではないか
こうしてみると製作時は時間をかけて作り込むが後から同様の時間を費やせるかというと無理があるからシンプルな回路が良いことを痛感する しかも製作時のオリジナルと異なる付加回路などがあるとしっかりとしたメモがないと対応に時間がかかる そのためひとつひとつのアンプに回路図・基板図・メモなどをまとめて機材の片隅に保存しているのでイザというときに役に立つ
2020.07.21
直った
というか何ともなかったのだ 248プリを戻すと当然チャンデバとの整合のためチャンデバの調整をしなければならない たったそれだけで正常になった
結局時間を置いているうちに調製が狂ったとしか考えられない 時間と言っても1ヶ月なのに
オフセットもIoも正常だったからチャンデバとの整合とは気づかなかった 洞察力の無いこと 々

ついでにカレントラインアンプのTR4の2SA1009(オリジナルは2SA1967)の放熱器をほんの少し大きくした 前にも触れたがオリジナルでは放熱器なしなのでさぞさぞ熱いだろう

以下は248カレントラインアンプのページのものを再掲


以下も重複するやも知れないが・・・





 
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