No.240
 超シンプルハイブリッドパワーIVC 低入力容量SiC MOS-FET出力段,単管VIC+コンプリメンタリーゲート接地アンプドライブ,SiC電源 入力段404A 出力段SCT2450KE

2015.09.13

Google「金田アンプ」サーチで 
隣町の書店店頭に本日MJ10月号が1冊だけ入荷
ぱらっと見たが、No.239の基板1枚をこれに切り替えても良いかなと
読み通りNo.239のTR1のみ球にするのだ
スペースを広めに取らなければ404Aは納まらない
シンプル No.239の入力段K214を404A置き換えたものと考えてよい。SAOCが必要となるが、これはシンプルである。ディアルタイマー&保護回路制御部も改良されタイマー部はそのままだが他はシンプルになっている。 For me
これはph7の製作備忘録
REG 高圧の+130VはNo.239と同じだが、-100Vを-70Vに落としてある。No.239の現用のREGは+93Vと-73Vで構成しているから、何とか使えそうな気もするし、マイナスに関しては予測が当たったが・・・  
2450KE  No.239ではバラつきの少ない石としており、計測してVgsの近いものをペアとすると。ここのところは是非具体的な指針を述べてほしいところだ。例えば「10%以内の差異とする」とか許される範囲を記事としていただけると助かる。また、折角Vgsを測定されているのだから、その結果を披瀝して、どれとどれをペアにしたとかも興味のあるところだ。  
初段404A他  ±30VREGのTR6ベース入力箇所の10KΩ.47KΩが、ディアルタイマー&保護回路制御部基板からREG基板へ移動した。このREG基板は当方では限りなく小さくしたため、抵抗1本も入る余地がなく残念。しかし、ディアルタイマー&保護回路制御部基板には余裕が無いわけではなく、逆に±30VREGのTR6を移動したいくらいである。それにしてもDAC入力によるNo.239の保護回路の誤動作なのか?原因不明※には参った。
WE404Aは少し手持ちがあるから、No.239の基板3枚の内1枚を試して見たいが、初段を替えてパワーアンプの音はどう変わるのか。パワーアンプは出力段を真空管にするとその効果がよくわかると言われていただけに半信半疑で試すのも腰が重い。No.239のTR1の放熱と安定性のバランスは今のところ問題ない。
これがNo.240では404A+SAOCに置き換えられる。石を球に、ほぼそのまま置き換えられることは選択の幅が広がると同時にわずか数センチ四方のスペースは自分の好みを試すことが出来る格好なグランドに生まれ変わる。この楽しみと、出てくる音楽とが相俟って金田アンプと言える。
※プリアンプとD/Aコンバーターの出力端子をパラ接続によるVoの異常増加。 
チャンネルフィルター  この回路のウーファ部は抵抗を介して信号が出ているため、プリアンプの誤差がそのまま増幅されるから、スコーカー、ツィーターはオフセット電圧が出ていなくともウーファには出てくるから、SAOCに対応させることも一考。No.239にこの手法を使ってみてもどうかと思う。   
MJ入庫
レギュレータ回路図の誤植
 
図書館にMJ10月号入庫。時間がなくてすべてに目を通していないが、感想のみ。
 
今回は、回路図も正しい。-70VREGのTR1にSEコン10pFは付いていない。手持ちは無いし高価なので歓迎。
今後は、初段の真空管を差し替えて色々な音の違いを楽しむという方向に進むことが出来るのかな。シングルだから、球の選別も不要だし、音の劣化は我慢して、ソケット化しておくのも妙技。
2015.09.15 
パターン  No.239に下図の240用のアダプター式基板を追加して見ては?ここでは、No.239ウーファー用基板に追加する。既存の配線を一部取り外し、この基板から繋ぐ手間はあるが、ヒーター配線を用意すれば足りるから試してみる価値はある。下の部分はシンプルSAOC。
 
2015.09.19 
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