アナログの  
2015.6.08
                                




事実では無い事で自分以外のものを騙すこと、欺くことである。
また事実では無い事そのものを指す。
(ニコニコ大百科より)



MJ 2015.05月号 P.198から引用

ジャケットやライナーの魅力
面倒だが楽しい操作とメンテナンス
魅力的な音質と、まで持ち上げておいて
溝に潜む無限の情報量はだと言いきって結ぶ
おかしい
嘘の根拠を示してほしい
まず、「溝に潜む無限の情報量」は誰がいつ定義したものなのか。それが提示できなければ、自己で定義しておいて。自己が否定するということになる。
「嘘」とは、事実では無い事で自分以外のものを騙すこと、欺くことである。また事実では無い事そのものを指す。
とすれば、自己が嘘つきということになる。
「音溝に潜む無限の情報量があるなどとは嘘だが、どうかブームで終わらないよう祈るばかりだ。」ではなく、「音溝に潜む情報量は無限大(限りなく大きいこと)ではないだろうか、どうかブームで終わらないよう祈るばかりだ。」としてほしいものだ。
何故か、アナログレコードが否定されているようで寂しく悲しい。





この本のp.121にある角田郁雄氏コメント

ここでは、デジタルオーディオは、連続した音ではないこととの対比で「レコードの無限のサンプルレート」といっているが、MJ誌はこれに対抗するつもりではないと思うが。


この本の巻末p.168に以下の記述がある。正統だなーあ、と感じ入った。
次元の異なることを議論しても仕方ない。
書き手の誠意と善意と人格だなーあ。感服。



、「音溝に潜む情報量は有限だが、この途切れの無い一本の溝は次元が異なる。どうかブームで終わらないよう祈るばかりだ。」

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