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これはph7の備忘録 |
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GOA-10wPowerAMPkairozu1-27zu 回路図HyperText Markup Language 出力段のみ取り替えたところ |
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裏 Tの字部は配線替え あとも気になるがまずは動くかどうか試そう | |
出品者コメント概要------- 30年ほど前に作成したアンプの補修用基板として、10年程前に作成したもの。ただ、当方のアンプは全てその後金田式電流伝送方式に作り替えてしまったので、これはもう我が家では修理しても活躍の機会がなく、出品します。 ドライバー段~出力段あたりが故障しており、部品を交換しないと動作しません。 修理して使用するか、または部品取りなどにどうぞ。 部品価格だけで、2万円ほどかかっています。 ----------------------- とのこと 点検すると出力段が2つとも飛んでいたがあとはOKと思う? 単行本ではドライブ段に17.5V 出力段に15.0Vを使用している |
不良デバイス TR8の2SA606も飛んでいた 見るからにジャンクという風貌 TR9はOKだが hFE130のものに2つとも替えた ついでに周辺の配線も替えた(基板の中央部辺り) ちなみに取り替えのため外したTR9はhFE160前後 基板の上部の10Ωはアンプ全体で流れる20mAを計測するもの |
電源 ただ容量が数十mAしか使用しないしモノーラルなのでスモールな電源で良い 動けば下のこのタイプの電源を作ってみよう 下は+30V ±15.0VのNo.279用 トランスはタンゴ ケミコンは適当なものがなくて15000μF100Vを搭載 REG基板 少し古いが今のところ問題ない とにかく電源は本体を作るよりも大変だ バッテリーに移行するのも分かる ただし今回は±15.0Vの電源のみで動かす予定にすることにして±15.0VはNo.279用を使わせてもらおう 音出し 20230210 Ioを20mA流すように指示されているが11mAしか流れない 出力段だけでも10mAを流すから要調整だ 試聴調整用のスピーカーに繋ぎ出てきた音はおとなしく迫力に欠ける 初期のものはこのようなものだったのかと・・・ エージングして安定してきたらいつも聴いているスピーカーに繋いでレポートする |
黄色は今回取り替えたデバイス 出力段はモトローラがなくてSTとUTC その後ジャンク箱から以下が出てきた 物忘れが多い 20230310 |
電源コネクター ITT ( アイティーティー ) / XLR4-11Cでトラブル 電源用プラグXLR4-11CでトラブルというかITTでない無名のものを使っていたところ接続が断裂する状態となった これは使用中には致命的なこととなるからひとまずゆるくなっている受け口の金具を狭めたがITTに取り替えようと思う 下の写真 上部のものがトラブル カシメの部分の食い込みが広く(大きく)グラつきの要因か 電源の繋ぎ方のミス 入力信号に伴い電圧が低い方に変動するのでおかしいと思いチェック すると +30V +15V 0V の端子に ↓ ↓ ↓ +15V 0V -15V という 繋ぎ方をしていた デバイス側は一見正常に動作しているように見えるがそれはそれは大変なことだったに違いない 音出し2 そのような状況で試聴していて良く聴こえるはずはないしスピーカーもテスト用のものを使っていたし・・・ その後正常に電源を繋ぎ替えてハーベスHL5で聴くとNo.192パワーアンプに遜色のない音を奏でるではないか 金田アンプの音だ GOA用電源 ±15Vのみなのでシンプルだ この躯体とトランスとREGを2組オクで求めていたもの しばらく倉庫inだったが今回ようやく陽の目をみた それにしてもGOAパワーアンプのたかだか20mA消費の電源としてはもったいない さらに回路ももう1回路残っているから なおこの電源にも適当なものがなくて10000μF100Vのケミコンを使用 唯一の調整 下図RBのところだが±15Vでは不要 ±16V弱では300Ω位が必要 これにてIo=20mA前後に落ち着く (下図は別冊オーディオDCアンプシステム 時空を越えた音楽再現 下巻'90.3 11-37図から抜粋して引用) |
夢クラフト ph7 金田アンプの世界 |
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