DP6000とDAシリーズトーンアーム
そしてキャビネット

  2020.10.17
         

 これはph7の備忘録

オークションで求めた
・DP-6000
・サードパーティー製キャビネット(外形寸法:W530×H190×D430mm、重量13.6kg)
・トーンアーム(型番不明)
がようやく揃ったので組み立てて音出しまで行う トーンアームの構造を改めて学習した


DP-6000は回転ムラあり 
例によって2SC458等交換を要したが何とか回転は問題なくクリアー
33回転表示の粒電球が切れていた 今どき粒電球でもないが白色LEDと拡散キャップが無いので手持ちの粒電球と取り替えたが少し暗い


黄色丸のものをトーンアームのボードの固定に今回使う 真ん中の穴は30mmのドリル刃(ホールソー)で開けたが25mmくらいで丁度よいのだが 25mmホールソー手持ちなし
なおボードの穴が少し大きすぎると思うのだが 以前の持ち主はこれに合うトーンアームの固定部材があってのことだろう 今回買い求めたトーンアームには下の黄色丸内のギザギザワッシャと止めネジそして粘弾性材料の上部しか付いていない そういえば粘弾性材料の下部は物がないので付けなかった 適当なゴムパッキンを見つけて取り付けよう


6C33C-Bパワーアンプの底板からくり抜いた放熱穴の残骸
(6C33C-Bの放熱穴はもっと小さな穴を沢山開けているようだが面倒だったので大きな丸い穴を一つにした)


大きなワッシャの跡が付いている どんなトーンアームか?

ボード裏の大きめのワッシャというかパッキンがないので上の
6C33C-Bパワーアンプ製作のときの放熱穴を開けた残骸に
一役かってもらう 何でも捨てずに取っておくものだ


キャビネットとのミスマッチ 背の高いDP-6000にはキャビネットに付いていたインシュレーターの高さが不足した
(DP-80, DP-75, DP-3000, DP-5000, DP-7000に適合するらしい 合板と鉛の積層構造でズシリと重い)
塩ビ管を25mm継ぎ足した (あるいは適当な板をかましても良いのだが)
なにか良い方法を考えよう
インシュレーターを背の高いものに替えるのが一番だが


トーンアーム(型番不明だが)これに似ている

DPシリーズフォノモーターの寸法 2020.10.19
DP-3000や5000に比して6000は2cm背が高いから足の高さに不足を生じた これほど異なるとはいざ知らず ※寸法データ誤りがあれば乞容赦

2020.10.31
アームボードの取り付け穴
これの位置がテーブル中心に近すぎてオーバーハングが適正でないためアームボードを別に誂えた(木片を寸法合わせただけだが)
手持ちの材料なので色はあとから塗装する
穴の位置は付いていたアームボードの位置に比べて少し上、少し右と言ったところだ


オーバハング13.2mmの調整用定規があったのでこれを活用する このオーディオテクニカのシェルは微調整ができないのであまり好きでないが何故か手持ちが多い クラフトのものが良いと金田先生も勧めているし同感だ

オーバハング13.2mmよりも針先が0.8mm外に位置するようにした これで良いはずだ
このアーム用の取り付け図面があればよいのだが・・・


 (C) Copyright 2001.ph7 All Rights Reserved.