DP-6000 2020.05.20 |
DPシリーズ特有のトラブル 2SC458が元凶だ 手持ちのDP-6000もサーボーが乱れる コピーした基板図に取り替えたデバイスを貼り付けておく どこの部位の458がどうしたのか後から調べる ちょうど真ん中の125というものは 458のhFEだからだいぶん劣化 458は全部取り替えた それにて正常化した |
2SC458を取り替えれば足りると思ったが、45回転はサーボーモードでも安定 33回転はコキンコキンと流れるしスタートランプが点かない DP-3000修理の時とは少し違ったトラブルだ しかし45回転は良いのだから回転調整半固定VRの33回転VRで調整すれば足りるだろう VR1とVR2があるもののどちらが33回転か不明である 上図中央の基板右下右側のVR1から始めたらこれが33回転調整用だった これにてサーボもバリアブルもOKとなる スタートSWの麦球が切れていたため点かないことも判明 手持ちは無い とりあえずLEDで代用 この電球の片方には2SD468のエミッターが繋がっている ここは-5V弱の電圧が出ておりこれで点灯しているようだ |
赤ではセンスない |
緑では暗いが仕方ない 500Ωで保護 白色でもあれば良いのに手持ちなし |
PLLロックもかかり正常化した |
ケースは無いのでとりあえず裸で使う SP-10Uと聴き比べるも遜色はない 1976(昭和51年)「完成度の高いDENONクォーツ」クォーツロックダイレクトターンテーブル DP-6000 \73,000 https://www.denon.jp/ja-jp/museum/products/dp6000.html とのことだが値のあるターンテーブルだ 2020.05.30 ストックとして記憶にない麦球が数個出てきた ここも5V近い電圧が出ているが果たして球の電圧(耐圧)は?不明 33.45回転の球より暗い しかしLEDよりはずーと良い 33.45回転よりは暗いがそれなりだ |
20201107 45回転が 33回転しか使わないから気づくのが遅れた 45回転にするとたまに乱れる 何回か33と45回転を切り替えると正常になる なんとも厄介な症状だ とりあえずは33回転が使えれば良いからTRの取替が必要だとしても先送りだ 手放しても良いのだが結構手間ひまかけたので愛おしいしもう少し手を入れたいから |