容量計 CapacitanceMeter

 No.192パワーアンプのステップ型位相補正回路に510pFのSEコンデンサーを使うことになっているが、手持ちのスチロールコンデンサーがあるのでこれを充てた。
 ところが、表示が271や500、1000等のようにまちまちだから270pFは分かるとして50か500か100か1000pFなのか確信がない。とりあえず500の表示のものを用いたが、どうも心配で昔製作したCapacitanceMeterを取り出したが、急ぐときに用を足さない。30年も経っているので無理もない。
 半田不良とタイマーICのNE555のソケット接触不良を発見。これで復活したので早速確認すると予想通り500は500pFだったのでひと安心。
 写真は、0.1μFを計測しているところで、104レンジでフルスケールだから合っていることになる。
 最近はテスターにもこれらの機能が付いているが、持ち合わしていないので、今回のカムバックとなった。


 計測端子の止めネジは錆びており、時間の過ぎ行くさまを感じる.

2009.03.22