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最近入手したもの 6V6GTppの音を確認したくてチョイス 部品取りジャンクということだったが動きそうである 6V6VGTは付属していない 12AX7が4本付属 これで4台目のジャンクだが4台とも動いた ただし内1台は電源トランスがNGだった あと1台 6080を使ったOTLだと思うのだが回路を追えないでいて後まわしになっている 回路を追って実体図を作りそれを元に回路図を起こす なんとこのアンプは12AX7のP-K分割回路となっていた 電源トランスの表記が全部は確認できない 分かるところだけで新規作成 紙がポロポロと剥がれる トランスの熱で焦げる寸前という感じだ 高圧は142V250mAと思う これの倍電圧整流だから相当高い電圧だろう サイズ::W450xD300xH65mm 徹底した絡げ配線 相当のマニア製作によるものと思われる |
不要と思われる付加回路は外した 少しスッキリした 6.3V4Aヒーター巻線の両端に100Ωボリウムの①と③が接続 ②はアース 使わないので外して聴いていたがヒーターが浮いていることとなりジーッというハムが発生 左側に40V位のヒータバイアス回路150KΩ+22KΩ+22μF450Vをラグ板に追加 これでハムは消えた 6V6GTの球が2本しか無くて片チャンネルで点検 片チャンネルだから電圧は高めになるから100Vを印加するのは酷だろう スライダックで90Vを印加してテストした パワフルな音である 6V6GTシングルは比べ物にならない 90Vでもまだ高いのか6V6VGTが相当熱い フアンを回しても75℃ いずれにしてもステレオにして見ての各部の電圧関係を調べよう そのために6V6VGTを2本手配した 手前の左からケミコン100μF500V・詳細不明のケミコンを外した穴・真空管ソケット2つ これらは何に使ったのか回路が外されており予測できない なお真空管2本は12AX7だ 右の球にはシールドを付けるようになっておりパワー部のピンプラグとは別のピンプラグに繋がっているから・・・ フアンを回しても75℃ |
FETリップルフィルター 2024.02.17 このパワーアンプは整流管でないことからいきなり高圧が6V6VGTにかかる これはどうも宜しくない FETリップルフィルターで10数秒後に高圧が完全に印加するようにしてみた ところが何が悪いのか 東芝TK31N60Xを使い組んだがうまくない もしかすると何かの拍子に飛んだのかも? そこで実績のある2SK2726と入れ替えたら動作するではないか これにて2日ほど浪費した 写真はTK31N60X バックの基板図はぺるけさんのミニワッター製作時の回路 リップルフィルターは基板に組み電源付近に裏返しに配置 6V6VGTもフランス Mazda 6V6GTを2本追加したのでステレオで聴いてみた とにかくパワフルだ 既存の球は2本とも別メーカー 今回とあわせると3メーカーが混合(まぜこぜ)となる そのうち揃いのメーカーにしたい |
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夢クラフト ph7 金田アンプの世界 |
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