No.270 バッテリードライブ真空管MCプリアンプ
5702/6111オールサブミニ管ヘッドフォン駆動可能
  
2020.03.13
         


Nutubeから脱出した
イコライザもラインアンプも同様の構成
差動方式カソード設置シングルアンプ
終段は完全対称
バッテリも良いが作るなら永久に充電の必要のないトランス式だ
MCカートリッジVI変換に-15Vはもう少し低くしたい気持ち
なお肝心のここの電源にLM317.337は使いたくない
+12.6Vヒータ電源はNJM2389F


5702 6.3V200mA
 
                     6.3V300mA 6111
LM317とNJM2389Fの金田アンプにおけるそれぞれの採用意味合い
NJM2389Fは入出力間電圧差0.2Vがバッテリー駆動で買われたのか このREGは1Aの最大容量だからNJM2389Fの放熱器付加する要ありか


EQ入力部のアースとなっているところは-15Vに繋がる
カートリッジVI変換のところは段々と電圧が高くなるのだが・・・ ここへの-15V供給には金田式REGを使いたい
 
パターン図
ラインアンプ基板のT2、T3周りのミスプリントはNo.272と同様なのでそちらも参照

MJ記事のT2とT3が逆のような (下図では直してある)
のところを気をつけると上手くいく
 



エクセルで計算したものを図化

グリッドリーク電流については定かでない TR1.TR2のコレクター電流は3mAに設計とされているからだ




以下はLINE-IVC改良版 
LINE-IVC TR3のエミッタ・ベース間電圧表記に違いがあると思う

ベース電圧を35.66Vにするとダイオード間のバランスも取れるのだが・・・
(上の改良前の回路が35.06Vとなっているのでそのままになったと思われる) 
カーソルを合わせるとTR3ベースが35.06V Vbe1.24Vのオリジナルが見られる
それにしてもTR1の損失が気になるところだ どうもこの辺りから数値か回路が変だ
No.278で作ったエクセルシートに電圧等を入力した    2021.08.09後日メモ





EQ-IVC改良版 原種に比しT1のプレート電流が倍になった 抵抗も半分
その点に関してはEQも同様
こちらもTR1の損失が気になる          2021.08.09後日メモ





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