'13.10 No.228 音楽専用SiC MOS-FET ロームSCTMU001F採用バッテリドライブパワーIVC

Google「金田アンプ228」サーチで 
最近、色々と戸惑っている
シンプル過ぎて・・・ シンプルは良いことで、音的にも期待できる。それにしても、最近の金田アンプのレイアウトを見ると、骨粗しょう症的ケース依存状態にて、もっとスモールなケースでも如何と思うのは、私だけではないだろう。ケース代も馬鹿にならぬからだ。なんとなれば、将来的発展スペースと定義して・・・納得か。
それにしてもだ・・・
For me
これはph7の製作備忘録
No.222が出て1年。2つ目のバッテリードライブ。そろそろ製作するか?
システム変更が・・・ 一番の悩み、資源継承できないことについては、いかんせん最大のネック。いままでの資源をどうするか。すべてを電流転送にしたところで、自分の納得できるものに仕上がらないと意味が無い。そのためには、洗濯の色落ちを見ようとすることと似ているが、最小の時間投入と投資で、それを判断することが必要となるのだが。
モノーラルのパワーアンプで実験だ。
パーツが薄い 潤沢にパーツが見えてこない。しかも、高くて手を出しにくい。過渡期における一番の問題である。UHCパーツの時はそれほどでもなかったが、まあ、あまり慌てないで状況を見つめて行こう・・・と思っていた矢先、ステレオ用に常用していたNo.159パワー・アンプが壊れた。原因:低インピーダンスのスピーカーを少し鳴らしすぎたのかも?(今まで16Ω、壊れた時6Ωのスピーカー)
少し、不満のあったこのアンプを修理したくはない。不満とは、6C33C-Bパワーとの比較だから、比べるほうが悪い。それにしても、低域に不満があった。
やはり、先に行き過ぎており、スピード違反だ。
スピードが早い 早すぎる、速すぎる、というのは決して良いことばかりではない。何か大事なものを見落としてはいないか。それにしてもこのスピードは、何かに向かう黙示なのか。windowsのXPで良いのに、7だ8だと先行する。XPをもっと使いやすくすれば足りるのに・・・これは儲けが絡んでおり、正常なことではない。客を置き去りにしたメーカーのおごりだ。
そうなるとフリーのLinuxなどのOSに移行すれば良いのだが、放任?のあまりに、沢山沢山ありすぎて、どれが良いのか。つまり、選択肢は多すぎても困るということだ。
「20世紀知の爆発」立花隆著を読むと人類発展に触れ、画期的な発明はごく最近に固まって起きている。いままでの世紀は?
罠は仕掛けられた 誰が仕掛けたのか、大きな罠は仕掛けられそれにハマってしまった21世紀だ。それは、コンピューターだ。
音楽くらいは罠であってほしくない。生の音楽世界で行きている方、オーディオに酔ってレコードを限りなく愛しているファンの方。どんなアプローチでも良いから、自分の納得する音楽を求めて楽しむことは大事だ。ソースは何ら変わらないのに、ソースを捏ねるツールが肥沃化している。特にアンプが、である。スピーカーもプレーヤー・カートリッジも、構造的には何ら進化していない。楽器と相通じる。それにしてもそれらの間を取り持つアンプは、どうしたことか。
だが、音が良くなったのか音楽的に?
音楽を聴くのか
アンプを聞くのか
答えは、音楽なのだが、いつしかアンプを聞いている。聴いてはいないが、聞いている。
そのようなとき、メーカースピーカーを初めて導入した。中古で1本のみであるが、モノーラル用に1本入れた。HARBETHのスピーカーHL5である。コタコタ・ヨタヨタの中古であるが、なるほどと感心すること、しきりである。音造りがうまいスピーカーメーカーだから。
断捨離に通じるものがあるが、もっと身軽にしなければ。
老前整理 そんな言葉がフイットする年代。団塊の世代。定年直前駆け込み買い。直前駆け込み買いはしていないが・・・。
結局は、シンプルにしなければ、残したシステムとレコードは嫁さんにとっては邪魔な残骸となる。
「シンプルに生きる」ドミニック・ローホー原秋子訳を参考にすることを勧める。
2013.10.15
SiC SCTMU001F
SCH2080KE
SiC(シリコンカーバイド)によるプレーナタイプMOSFET
高耐圧・低オン抵抗・高速スイッチングで、機器の小型・省エネ化に貢献
【特性】 VDS [V]:450 
1200
 オン抵抗 (typ.)[mΩ] ?
80
 ID [A]:20
35
 PD [W]:132
179
 ジャンクション温度 (Max.)[℃]:150
150
 保存温度範囲(Min.)[℃]:-55
-55
 保存温度範囲(Max.)[℃]:150
150
 パッケージ:TO220AB
TO247
価格 ?
[SCT2080KE]発売日 2012/12/05
今の価格は5,000円前後 1個のデバイスがこの価格では手が付けられないのが本音ではないか。No.192に使用した2SK2233は当時、@100。今は3倍になっているが、ここまで気軽に使えるデバイスもないだろうが、それにしても5,000円は高い。なー
こうなるとSiCでない旧来のタイプを採用するのも選択肢だ。2SK2554使用レポートもあったが、少しおとなしいとか。だが、その差を検証して、自分が納得すれば、旧来タイプによる電流転送パワーアンプでも良いではないか。
SCはシリコンカーバイド
TはDMOS-FET
MUは音楽用
001は連番
FはパッケージTO220ABを意味する。
らしい
2013.10.17
断捨離 捨てられないでいることによる弊害を解消しようと最近思い始めている。しかし、随分と遅かったと感じているのが本音だ。捨てられないでいるものに束縛されていた自分に気づかないでいたのだ。いつかは使うだろうということで、パソコンに溜め込んだ色々なフリーソフト。softというフォルダーに置いてある。そのうち、何がなんだかわからないソフトの山となる。しかし、中にはprogramフォルダーにインストールしないで動くソフトがあり、softというフォルダーに本拠をおいて動いているものまでも一括削除することがある。
例えがPCになったが、他のことでも同様。
2013.10.21
  ±15Vレギュレータ  このアンプも±15Vが必要となるが、適当なトランスがないから、レギュレータを用いることを検討していたら、運よくプリント基板を入手。この電源は汎用性があり、No.192にも使用されている。
No.226スーパーハイブリッドパワーアンプをツィータ・スコーカの出力制限のため、この種のレギュレータを使用することとされていたが、バッテリーを主にしている最中、レギュレータの音楽に及ぼす影響は如何に。しかし、時間を気にしないためにもレギュレータ方式が好きである。
No.203ターンテーブル制御アンプで発表された電力用±15Vの回路を参考にした。
  2014.01.12 
  SiC SCTMU001F
SCH2080KE パート② 
SiC SCTMU001F 4,980円秋月も若松も同額
SCH2080KE    3,000円秋月 若松4,800円

やはり、まだ高くてこの素子は使えない。100~300円の範囲でパワーMOS-FETを探すことにする。しかし、問題はSiCとの音の差はどの程度なのか、全然違うのか程々違うのか少し違うのか?

 
   2014.02.16
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