No.221       vs
  
2019.02.07
   No.157


221

221はバラック(試作)のままであり整理するとトラブルが起きそうなので手を付けていない
EQに異なる球を使ったり異なる抵抗を使ったり
試験的な域を脱していないがそのまま使っている

またオリジナルには無いAOCを付加している

157


プリアンプの音の違い
No.221プリアンプといにしえのNo.157プリアンプをミキシングIVCに繋いで聴いてみた
グラシエラ・スサーナのアルバムから「別離」と「さよならをするために」をチョイス
ボーカルも入らないと聴き分けが難しいのでこの2曲を選んだ
No.221は全てにおいて良いと感じた
 音の広がり
 音の厚み(特に良いと思う)
 音のスピーカー離れの良さ
 音の実在感 等である
フォノモーターはテクニクスSP10マークUを2台用意した
ただしNo.221の方のフォノモーターは金田アンプでドライブしている
そのうちにフォノモーターを交換してみたいがNo.157は電圧伝送 No.221は電流伝送なのでカートリッジ直付けや他にも色々な問題がありおいそれとは繋ぎ換えが出来ないのだ
こうなるとダブルアームが良い 欲しくなる
比較をしなければNo.157もまだまだ使えるしローカル仲間2名もこのタイプである ただゲインがゼロまで絞れないため不満があるようだ 近々にミキシングIVCでゲインがゼロまで絞れない件はクリヤーしたいとは思っているが仲間内の製作会はずーっとしていない

2019.04.07
No.157プリアンプも捨てたものでない
昨夜このアンプとNo.221プリアンプとの比較をした いままでも何回も行っている このところ久しぶりである iPhone4Sを入手してアクティベーションロックだとかSIMフリーだとかにうつつを抜かしていたから
No.157プリアンプにEMT XSD15を繋いで聴いてみたがNo.221プリアンプ+DL103を電流伝送方式にした方式と比較しても遜色がない
(シェルの接続ピンが不整合にて左chがハム音 綿棒でクリーニングしてOK たまあにこのようなこともあるが大きくDCが発生していなかったので良かった)
片やカップリングコンデンサー有りなのにその固有音を感じない XSD15と巧くマッチングしているのだろう
800円程度で買った ⇒Simerst 携帯タイプ ポケットデジタル スケール(秤) 0.01g-500g精密 業務用(プロ用) にてXSD15の針圧を計測したら取り替え前のDL103のままウエィトを変えていないのだが2.0gと出た それぞれが丁度良い重さにて偶然にも互換した
しかしこの精密秤がこんなにも格安にて入手できる世の中 針圧調整も本当に楽になった感謝々
このように結構古いアンプも現役で使える このため最近の製作記事にはだいぶん追い付いていないのだ 次から次へと新しいアンプが発表されるが相当遅れをとっている
「そのうちそのうち・・・相田みつを」になってしまっている

下の表はデーターに錯誤あった場合乞容赦
XSD15=21.06g 針圧は2.03g(インサイドフォースキャンセラー調整不備を発見=計量板の上で外側に引っ張られる サエクのアーム調整は未了のため)
DL103+シェル=21.9g ということでDL103には少し重く針圧がかかり丁度よくなったのだ シェルにはウェイト調整はしていないのだが偶然にも


一円玉でチェック


DL-103 シェルはオーディオテクニカ ダイカスト製LT13a 12.8g

本体8.5g+12.8g+リード線等=21.9gか


XSD15



参考 DL-103 シェルはオーディオクラフト 電流伝送のためFETも載っている



20200211
ミキシングIVCでゲインがゼロまで絞れない件はクリヤーできるので1KΩの抵抗をプリ内部に配置するかジャックを出たところで噛ますか
ミキシングIVCは受けが電流伝送なのでこのような処理が必要となる
なおミキシングIVCの出力は電圧伝送なので旧型(と言って良いのか)への接続には大変便利で重宝している



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